編集部が厳選し、登場にご賛同いただいた、本当においしいレストラン&カフェです(北から南の順番です)。
ぜひ、行ってみてください。店舗は随時、増やしていく予定です。
アワーズダイニング(栃木県・那須町)
真っ白なヤギが迎える、癒しのレストラン。洗練された雰囲気の店内には、果実酒やジャム、コンポートが所狭しと並んでいます。阿波の国、徳島でオープンした店は地元ファンの心をつかんで大ヒット。しかし、忙しさに追われ、行き詰まってしまったオーナーシェフの濱口正遠さん、奥様の淳子さん。もっと心を穏やかに過ごせるような場所でと、たどり着いたのが那須高原でした。
野菜は500坪ほどの広い自家菜園で栽培。なるべく既製品を使わずに素材から作る創作料理は、身体にスッと入ってくるほど本当に美味しく、優しい味わい。心に残るレストランです。
natural restaurant Ours Dining
栃木県那須郡那須町高久甲5834-14
TEL0287-64-5573
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ミクマリ&ホムスビ(栃木県・芳賀町)
田園風景を眺めながら新鮮野菜を味わえるカフェ&ショップ。交通の便が悪いのにも関わらず、なかなか予約がとれない熱狂的ファンが多い店です。
カフェ「ミクマリ」では益子の「スターネット」料理長を務めた高橋尚邦さんが料理を作り、ショップ「ホムスビ」では奥様の明美さんがオーガニック食品やうつわ、雑貨を販売しています。
おいしい料理が有名ですが、本当の魅力は高橋夫妻と三人の子どもたちのアットホームな雰囲気。洗練された店内のデザインと温かさが心にしみるカフェです。
cafe mikumari &store homusubi
栃木県芳賀郡芳賀町東水沼1032-12
TEL028-677-3250
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玄米カフェ実身美 大手町店(東京都・千代田区)
都会で働く女性たちの、オアシスのような自然食レストラン。「家族がいない一人暮らしの女性でも、ここに来れば温かい家庭料理が食べられる」。そんな場所を目指し、オーナーの大塚三紀子さんが2002年にスタートしました。
以降、大阪を中心にファン層が拡大し、〝行列ができる〟大人気の自然食レストランへ成長。心斎橋店をはじめ、現在は全国で5店舗を展開しています。
女性一人でも入りやすい店内は、食事するほとんどが女性ならば、働く人々もほとんど女性。将来子育てするお母さん予備軍の、オーガニックへのスタート地点にもなっています。
sangmi Otemachi
東京都千代田区丸の内1-3-2
三井住友銀行東館 B1
TEL 03-6273-4214
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清澄の里 粟 (奈良県・奈良市)
大和地方(奈良)の伝統野菜を研究しながら、在来種のタネを発掘・復活させた三浦雅之さん、陽子さん夫妻。自らも畑を耕し、レストランで提供して伝統野菜の美味しさを知ってもらおうと2002年に『清澄の里 粟』をオープンさせました(現在3店舗を運営)。
その美味しさは噂を呼び、年間稼働率95%の人気店に。2012年のミシュランガイドでは一ツ星を獲得。現在、伝統野菜を作る農家は12軒に増え、文化の継承も実現しました。奈良・高樋町の小高い丘の上で食事をいただきながら、伝統野菜の持つ深い味わい、昔から大切にしてきた“私たちの守るべきもの”を教えてくれます。
kiyosuminosato awa
奈良県奈良市高樋町861
TEL0742-50-1055
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料理研究舎リンネ(熊本県・南阿蘇村)
自然豊かな南阿蘇の地で、新しい生活のデザインを発信している料理人の江﨑里子さんと、暮らし家の新田梓さん。 地元の仲間に助けられながら二人で無農薬のお米や野菜を作り、手づくり焼き菓子の通信販売やお弁当のケータリングサービスをするほか、〝アトリエ〟と呼ぶ、菜食ごはんの店を不定期でオープンしています。
南阿蘇のエッセンスが詰まったお食事やお弁当をいただきながら、季節のうつろいを感じたり、寛ぎを感じられる“心地のいい空間”です 。
ryori kenkyusya linne
熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関230
TEL0967-65-8230
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